おもちもちもち

娘、おもちとの手さぐり育児記

腕の中の寝顔

五月になり、中旬生まれのおもちはもうすぐ一歳になります。

GWの今、保育園はお休み。
私も仕事のお休みを頂いて、連日おもちと一緒に過ごしています。


午前中は十時頃に眠くなるおもちが先程ぐずり始めたので、ヒップシートに乗せて、お尻をトントン叩きながら抱っこでゆらゆら。

じきにウトウトし始め、体の力が抜けていって、間も無く寝息を立て始めました。


最近、しばらくそのまま、寝顔を眺めます。


下唇をちばちば吸いながら眠る癖で、小鳥のように尖った上唇を微かに動かす。

鼻が詰まりやすく、くぉー、くぉーとちょっとだらしないいびきをかく。

あだ名の由来のもちもち頬っぺたはすべすべで、桃のような淡いピンクがかっていて。

女の子なのにと心配していた薄い髪の毛は、薄いのは相変わらずだけどどんどん伸びて、額を覆うようになってきて。

まつ毛も一丁前に生え揃って、別の生き物のようにめちゃくちゃに動いていた手は、眠っても「離さんぞ」とばかりにしっかり私の服を握っていて。


一つ一つの姿に、これまでのおもちの姿を重ねてしまって、なんとも言えない、嬉しいような、寂しいような…

色々な気持ちが混ざって、胸がじんわり、目頭が熱くなってきます。

大きくなったなぁ。
重たくなったなぁ。

可愛いなぁ。

しみじみ感じながら、布団に下ろした後も、万歳の手ですやすや眠るおもちをしばらく眺めてしまいます。


寝ぐずりがひどく、泣き方も激しいおもちに手を焼き、早く寝ろ、早く一人で寝られるようになれ、眠いのになんで寝てくれないの…

と悩み、イライラしてしまったり、寝てもすぐ起きてしまうため常に張り詰めた気分でいた数ヵ月間。

思い返すということは、気づいたらその時期が過ぎていたらしくて。


そうなると、あと何回、こうして腕の中で眠ってくれるんだろうなぁ。私自身何回、こんな風におもちが眠るまで抱っこしてあげられるんだろうなぁ。

そう思うと、愛おしくてたまらなくなります。


保育園はかなり馴れたようで、連絡帳に書かれている昼寝の時間も一定してきて、時間も長くなってきたようです。

他にも、泣き出しても他の興味を見付けて自分で泣き止んだり、経験から学んで行動が慎重になったり。


ちゃんと自分で成長する力があるんだなぁとびっくりさせられるこの頃。

これからも成長著しいんだろうなぁ。

仕事に復帰して、その姿を間近で見られる時間は減ってしまったけれど、一緒にその成長を喜んで、目に、記憶に、焼き付けて過ごしていきたいなぁ。

そんな風に思った休日の朝でした。


さて、鬼の居ぬ間に洗濯と言うし!ご飯の下ごしらえしますかー!



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