夜間断乳と切なさと
書く書く詐欺をしておりました夜間断乳について!ご報告いたします!
去る3/2~3/3にかけて、いちさんが珍しく連休だったため、なんとなーく
「やろうかなー、でも別に夜の授乳そんなに苦じゃないけどなー、やめたら離乳食の食べ良くなるって聞くしなー、でもすっげー泣くって聞くしなー…」
とか考えて踏み切れずにいた夜間断乳を、とりあえずやってみっか!ということで決行致しました!!
いちさんには前日に
「そういうことだから、夜中、地獄を見るかもしれん。一緒に乗り切ってくれまいか。」
と申告したところ快諾、交替交替ででも頑張ろうと熱く固い握手を交わし、いざ迎えた3/1の夜。
(2日から休みのため、3/1夜からの断乳でした。)
いつも通り風呂からの諸々を終え、暗くした寝室で授乳。
これが今夜最後の授乳か…どうなるかな…でも今日は意地でもあげんぞ。泣こうがわめこうがあげないったらあげない…!!覚悟しろおもち、そして私&いちさん…!!
と静かな闘志を燃やしながら、乳に食らいつきながら眠りに落ちていくおもちを眺め、おもちはそのまま就寝。
我々も、夜の戦いに備え、その日は早めに就寝。
いつもは深夜2時頃と、明け方5時頃の1、2回ほど泣いて起きて授乳しているので、戦いはその辺りになるかな…とドキドキ。
そして深夜。
キャアァーッ!と甲高い泣き声にいつも通り瞬時に覚醒させられ、「来やがった…!!」とドキドキ。
多分無理だろうなー。普段からほんと諦めない子やし寝ないだろうな…。と半分諦めつつも、横になったままおもちの方に体を向け、胸の辺りを優しくトントン。
キャー、キャアァーッ!
と泣いて身をよじるおもちにも、めげずにトントン、トントン…
そしたら、3分もしないうちに静かになり、動きも止まりました。
え…
ね、寝た…!?
びっくりして、トントンを止めて息を潜めて様子を伺うと、静かに寝息をたてるおもち。
寝てる。寝ている。
マジか。
事前に調べた情報によると、大体最初の3日は地獄、それを乗り越えれば大抵落ち着いていく、という話でした。
それが、こんなにアッサリ…?
驚きつつ、いやいや、まだ夜は長い。またすぐ起きるかもしれん。次に備えて私もさっさと寝よう。と気を取り直し、目を閉じました。
気付いたら朝だった。
いつも通りおもちの発声練習(毎朝私たちに起きて欲しいのかいち早く起きて喋りまくってる。おもちのお陰でアラーム要らず。笑)で目が覚めて、びっくりして時計を見たら朝6時半。
マジか。
驚きと困惑はあったものの、これはすごい!!と感激、何より邪魔されずに睡眠に没頭出来る、こくこくと船を漕ぎながら授乳するしんどさが無かった嬉しさが押し寄せました。
でも、まぐれかもしれん。
大体、こういうブログだったりSNSなんかで「やったー!」とか書いちゃうと駄目になったりするので、とりあえずまぐれということで翌日も心してかかりました。
それから2週間。
数日は夜中一回起きてトントン、からの再入眠でしたが、今は朝までぐっすりです!!すっげーーー!!!!!続けて眠れることがこんなに幸せだとは。
ちなみに寝言泣きと言って、おっぱいが欲しくて泣いている訳ではない場合、少し様子を見るとまた自分で寝る、という場合は他の子でも多いみたいです。
どうやらおもちの最近の夜間覚醒の具合を見ていたら、その寝言泣きっぽい感じでした。飲みたくて泣く訳ではなさそうな。
こんなにアッサリで良かったんだろうか、と世の夜間断乳の苦労話を思うと少し申し訳ない気持ちになるけれど、ありがたく享受することにします。
ちなみにもう3回食も板につき、授乳自体が減っていたことも一因かと。
そして今日。
夜のお世話がほぼ終わって、残すは寝室で寝る前の授乳のみ、となった時にいけそうな気がしたので、軽い気持ちで初めて、寝る前の授乳無しで寝かしつけをしてみました。
授乳の代わりに、添い寝して、うろ覚えの桃太郎を話して聞かせてやりました。
すると、うつらうつらと目を閉じていくおもち。
その姿に、これまでの授乳中のおもちの横顔が脳裏に過りました。
あぁ、こうして本当に卒乳しちゃうんだな、大きくなったんだな。
なんて、嬉しいような、寂しいような。
…泣きたいような。
複雑な気持ちになりつつ、眠りに落ちていくおもちを眺めていました。
そんな今日は、ふと気付けば、おもちが生まれて300日目でした。
大きくなったね。
300日、私も母ちゃん頑張ってきたんだな。
偉いぞ私。笑
ということで、夜間断乳のお陰でついに解禁となった酒を飲んでます!うまーい!
どんどん成長していく姿が寂しいけれど、元気に大きくなってくれていることは何より嬉しいですね。
そしてこれからも楽しみだ!!
一緒に、家族の人生楽しんでいきます!