APM苦手母
なんのこっちゃ?なタイトルだと思います。何かってーと…
国民的人気キャラクター、かのパンの化身のスーパーマンの彼のことです。お分りいただけるであろうか。
実は私、あのキャラクターもアニメも苦手なのです…何故か元々好きではない。子供なら誰しもが通る道であろうに、私は記憶にある限り好んで視聴したりキャラクターものを欲しがったりしませんでした。あ、グミだけ好きだったか。でも味というかあのオブラートが好きだった(笑)
Yなせたかし氏への尊敬の念はあれど、あの世界のキャラクターがどうしても相性が合わず、これまではなるべく避けて通って来ました。
しかし、子供の絶対的ヒーローとして日本では長きにわたって君臨する彼。自分が母親となった今、いやが応にも彼らは私とおもちの前に幾度となく現れます。呼んでもないのに当然のように、あ、僕が必要だよね?的な顔をして…呼んでもないのに呼んだ?はオフロスキーだけにしてくれ。
いや、APMには何も罪はない。売りたい側から、その感覚を押し付けられている感じがして苦手なのかも?いや、単純に、みんなが好きなものは避ける私の中の天邪鬼がしゃしゃり出ているんだろう(笑)
あとAPMに限らずキャラものが好きじゃないのです…
しかしながら、そうもぐいぐい来られると、やっぱりおもちにも必要なのかしら…と思ってしまうのもまた人の心というもので。
深刻には考えていないけれど、いずれおもちにもアンパンマンの(あー言っちゃった)おもちゃや服、買わなきゃいけんのかなぁ、なんてちょっとだけ頭の隅をモヤモヤさせていました。
が。
昨日行った支援センターで出会ったお母さんと話していたら、おもちとその方の娘さんがそこにあったアンパンマンのおもちゃを競っていじくり回していました。
それを眺めながら、「なんで子供ってあんなにアンパンマン好きなんですかねー、不思議ですね…」と話していた流れで、ポロッと
「でも私がアンパンマン苦手なんですよね…」
と言ってみたら、まさかのそのお母さんも身を乗り出し気味に
「私も!!」
と同意してくれて、驚きと同時にものすごく安心しました!
わ、私だけじゃなかったー!!
なんとなく、人と被りたくはないくせに、人と同じ物を好きになれない負い目のようなものを無意識に感じながら生きていたのかもしれないなぁ(大袈裟…笑)、と感じました。
でも、生活に関わるわけじゃないんだから、わざわざ好きでないものを無理に生活に組み込まなくたっていいんよね。ていうか子供が生まれたって自分という人生は同じで、これからもまだまだ続くんだから、やたらめったらあれもこれも子供に合わせなくたっていいのです。好きなもんを変えなくたっていいだろうし。
うちの場合も、おもちがいずれ、見たいとか着たいとか欲しいとか言い出した時は、一緒に楽しめるようになるだろうし。
なので、それまでは押し付けない程度にガンガン私の趣味でおもちを育てようと思います!!覚悟しろおもちー!!