おもちもちもち

娘、おもちとの手さぐり育児記

人への一歩と小さな挑戦

今日は、離乳食教室の時に知り合った同じ月齢の友達と一緒に支援センターに行ってきました!

そういや最近まで知らなかったんですが、支援センターは午前は走り回れるくらいの大きい子の割合が大きくて、午後は未満児くらいのコロコロ転がったりハイハイの子が多いみたいです。うちの地域だけかもしれないけど…ていうかそもそも午後は人少なくて、小さい子を連れて行くには狙い目。

っと脱線。


おもちも、そのお友達(おもちと約一週間違いの男の子)も、もうお座りは上手にできて、それぞれハイハイやズリバイで移動もお手の物。

初めて会ったときはお互い生後5、6か月くらいで、どっちも寝返りくらいしかできなくて、顔を見つめ合うことはあっても別段積極的に関わり合ったりしない感じでした。

それが、今日は二人でキャッキャ言ったり、おもちゃを取ったり取られたりと人間らしいやり取りを交わしていて、「わーすごいですねー成長!!」とその子のお母さんと感激しました。

内心、


「人間がいんじゃん…!!!」


千と千尋の神隠しのセリフが心を占めるほどにびっくりした。言葉こそないけれど、同じレベルで自分の意思表示の出来る相手を前にやり取りをする。当たり前だけども、おもちってやっぱり人間だったのか…

こんな些細なことでも驚いているので、喋り出したらもうどうなることやら(笑)し、喋ったああぁ!?ってなりそう(笑)


そしてこの支援センター、室内にちょっと大きめの段ボールハウス(出入り口が一直線上に二ヶ所あって通り抜けられるようになっている)があり、普段は歩ける大きめの子達が競ってくぐったり中で遊んだりしているんですが、今日は珍しく誰も使う子がいませんでした。


そこで、おもちがハイハイで追いかけてくるのを利用し、この段ボールハウスへ誘導。反対側から呼び掛けて、中を通り抜けさせようと試みました。

エヘ、エヘ!と言いながら、ペタペタ追い掛けてくるおもち。が、手前で止まって、不安そうにこちらを覗き込んできました。

屋根があるので薄暗くなっているハウス内が怖いのか、泣き出しそうな表情で怖々と中を観察しています。あーこれは駄目かな、まだ早いかな、暗いの嫌がるもんな…と思いました。

少しして、私が諦めて迎えに行こうとした瞬間。

でち、でち、とハウス内へ果敢に進むおもち。

閉ざされた屋根部分をしげしげと見ていた不安げな表情と目が合った途端、泣く寸前の顔で私の元へスピードアップ!

そしてしっかりくぐり抜け、膝にすがり付いてきました。

すごい!!と抱き締めたら、ニヤニヤしながら顔をごしごし擦り付けてきました。

こうして、親がまだ無理だと思っていることでもすぐに習得していくんだろうなぁ、と実感しました。成長ってすごい。


4月からの保育園でも、沢山のお友達や色々な経験から、どんどん多くのものを吸収して大きくなってくれれば嬉しいな。

楽しみです。

そろそろ本格的に入園準備しなければ!